2014年08月04日
DOOPマネージャー 長尾です。
室見プロジェクトの コンセプトを設計者、デザインワークの地主様からご説明頂きました。
設計者のB氏
最初に現地を見たとき、そして、この土地の歴史を地主様から伺って、敷地の歴史を残したい。周辺の環境からオアシスを感じたとの事です。
印象的なのは、建物と、緑が融合していた。決して、お金のかかった庭ではなく、長年に亘って少しずつ手を加えてきた庭だと感じた。
50年前は、田んぼの真ん中。そして、40年前に建物を建て、現在に至っているが、歴史を感じる庭にパティオのあるマンションを連想したとか。
次世代に自然を残したい。建物が、コミュニティーになって、近隣へメッセージを送りたい。そんな建物のデザインをされました。
あえて、建物は1棟にせず、2つの建物が融合して、コミュニティーが保てる建物になっています。
周りの木が、ゆら、ゆら揺れる そのファサードを建物に反映したものになっています。
集合住宅の基本に帰った建物になっていることを改めて実感しました。