2016年04月26日
遅ればせながら、先日お引渡ししたY様邸の竣工写真を改めて一挙公開です!
Facebookでも、少しずつご紹介しておりましたY様邸。
今回施工をお願いいただいたきっかけは、別のお客様の完成見学会にY様が
お越しいただいたことからでした。アキヤマインダストリーの秋山氏による設計。
お部屋を一度全て解体してスケルトン状態からの施工。
玄関に一歩入ると土間と珪藻土の模様が印象的なアールを描いた壁が優しく迎えてくれます。
ポイントは、お施主様お気に入りのタイルを埋め込んだ土間と天井の耳納杉で縁取った照明。
右手は全て収納になっており、靴入れだけでなく色々なものを入れれる様可動式の棚になっています。
今回も、お部屋の床材にはDoopがお勧めしている福岡県産材の耳納杉をご採用いただきました。
LDK部分の一枚。建具は全て造作で、一つ一つにこだわりと思いが詰まっています。
キッチン横の三枚引戸は、冷蔵庫や水屋を入れるためのスペース。どうしてもキッチン周りは
雑然としてしまいがちですが、これがあればスッキリ♪
キッチン横は、浴室と洗面脱衣所。洗面も可動式の棚。湿気のこもりやすい場所ですので、
こちらも壁には調湿効果のある珪藻土を塗りました。
こちらもお施主様お気に入りのタイルをポイントに貼っています。
扉は、昔ながらの無双窓(上部・下部にスライド式の換気窓)がついており、
換気に一役買ってくれています。
さて、次はLDKからみた障子の部分、、、和室です!
玄関のアールの壁の内側が床の間の役割を果たしています。間接照明の明かりが
柔らかく照らしてくれています。
このお部屋、実は三方向に開口します!
開け放つと、LDKと一つながりになり、さらに大きなLDKとなります。
ちなみにお写真向かって右手は壁と思いきや、全面収納となっており、
こちらも大容量の収納力!
壁面には、耳納杉の節なしのものを使用。なんと障子もこちらに全て収納可能!写真右手に
ご注目です^^建具の溝の先が障子の収納スペース。
こちらも玄関から見た様子。実は玄関から2方向に通路があります。
来客中の時などに便利なのはもちろんのこと、玄関がかなり広く感じます。
また、通路としての機能だけでなく、扉で仕切ってしまえば廊下もお部屋の一部となる設計の為、
少しのスペースも無駄にすることなく余裕を持たせた広がりのある空間になりました。
今回もお施主様のご厚意により、完成見学会を行うことが出来ました。
Y様ありがとうございました。