古民家をシックでモダンな空間に再生
宗像市神湊にあるおよそ築100年の古民家。こちらが着工前のBefore写真。
家屋内の元炊事場付近には、井戸もありました。着工前に、水神上げと安全祈願を行いました。
古民家らしく、今では貴重な欄間などもあり良い雰囲気が漂っていました。
ここからはAfter写真をご紹介。玄関土間は、緩やかなカーブが柔らかい印象を与えてくれる空間へ。室内天井壁は、墨色にて塗装。床は、栗材を使用しました。
玄関横からそのまま靴で入っていける土間にダイニングテーブルを配置。
ダイニングテーブルのその先には、オールステンレスのキッチンと作業台。大人数での調理にも対応。そのさらに先の扉からは、そのままウッドデッキへと出ることが出来、使い勝手の良い動線に。
大人数でのBBQなどにも対応可能な広いウッドデッキも装備。この横の小道を抜けると海が100m程先にあり、海で遊んでそのまま帰ってきたら外でシャワーを浴びる事も可能。
メインのリビングには、センスの良い家具を置かれていました。天井にも工夫が。古民家らしさを見せるべく、屋根裏の梁や柱等が見える様天井はガラス張りに。
畳は、半畳たたみを敷き詰めモダンに。外側には木格子を付けることでグッと古民家の雰囲気を高めました。